ねじりブラシとは2本以上の芯線の間にブラシ毛材を挟み、ねじり込み製作するブラシです。
メーカーや地域によりチューブブラシやコンデンサーブラシとも呼ばれていますが、橋本ブラシ製作所ではねじりブラシとして表記説明いたします。
当製作所では毛の配列方法に特別な工夫を施しており、自動機での製造が困難な毛渡りが長いものや
ブラシ径がφ0.4mmの極小径からφ100mm以上のブラシ外径が大きいもの、全長5メートル以上のブラシも製作いたします。
ねじりブラシの巻き方について
- シングルスパイラル
2本の線材の中央に毛材を配列し、ねじり込みます。ねじりブラシの一般的な工法となります。洗浄・クリーニングに最適です。
- 4本シングルスパイラル
4本の線材の中央に毛材を配列し、ねじり込みます。シングルスパイラルより芯線の保持が強いため、より強い毛腰で洗浄を行いたい場合に最適です。
- ダブルスパイラル
4本の線材の間に2列の毛材を配列し、ねじり込みます。シングルに比べ毛量が多く密度が均一に仕上がります。研磨・バリ取り。精密仕上げに最適です。